ギフテッドは、興味のある分野を極めて深く、アカデミックに追求する生来の性分からか強い凝り性、モノマニア的な性質を持つアスペルガーやADDなどといった広汎性発達障害と医師から誤診されやすいと言われている。
また、記憶力も凡人と比べ、異常なまでに良いのでサヴァン症候群とも誤解されやすいようだ。
しかし、サヴァン症候群は脳に障害があり、知能指数が極めて低い70以下である場合が多いと書いてあった。
ギフテッドは脳に障害が無く、ただ単に生まれながらにして記憶力と学習能力が突出して高い。
医師に聞いたところアスペルガーは脳に障害は無いが、学習障害があるらしい。知能は平均より10程度下であるケースが多いらしい。アスペルガー症候群の人はIQ90が平均。ごく稀に、IQの高い、写真記憶の持ち主のよな特異な能力を持ち合わせたアスペルガーも存在するという。
サヴァンは脳に障害あるが、写真記憶などの特殊な能力を持っているが知能は極めて低く、70以下が多いらしい。
で、ギフテッドは平均IQよりも20〜30以上高い知能を持っており、脳に障害は無く、学習能力が顕著に高いという。
つまり単にギフテッドの人間は脳に障害が無いので、大人の場合対人面では一般とさして変わらないという。ギフテッドの子供の場合、OEから来る神経質や凝り性で変わった子と見られ易い。勉強面では、一般の子よりも深く、広い範囲の知識を有している事から本質を理解している。子供の頃は変わり者、大人になれば非常に有能な人間といったイメージ
ギフテッドの学習能力は勉強面のみでなく身体的な学習能力も含んでいる観点から見れば、勉強もスポーツも突出して優れているようだ。勿論、アンダーアチーバーといったギフテッドであるにも関わらず良い成績が取れない生徒も居るから注意が必要。アンダーアチーバーとはギフテッドにも関わらず周囲と同化する為にわざとできない人間に振る舞ったり(低達成)、OEから来る周囲の環境が嫌で、不安で勉強に手がつかない、不登校で勉強しなかったなどその他にも何らかの要因で本来の能力を出し切ることが阻害されたギフテッドの状態の事を指す。
三者の違い
サヴァン=脳に障害がある。知能は70以下である場合が多い。
アスペルガー=脳に障害は無い。学習能力が欠陥している。IQ90近辺が多い。ある一つの事柄に対して偏執狂ともとれる強い執着を示す。
ギフテッド=脳に障害は無い。先天的に学習能力が著しく高い。母集団の平均IQよりも20〜30以上高めが多い。興味のある分野で広く深く非常にアカデミックで高いレベルの知識を掘り下げた学習方式を採る。
ギフテッドの中にもレベルがあり、130、145、160、175がある。
現在成人のIQ限界値は170程度と言われており、幼児を対象とする知能テストよりも高い数値は出にくい。
よって成人になってもしっかりとしたIQテストでIQ130以上ならギフテッドと思われる。芸術系のギフテッドは高い数値は出にくく、数理処理や言語能力を重視するIQテストでは不利になるようだ。
未だ米国ではギフテッドの定義が曖昧で完全なものではないらしい。また、IQだけでギフテッドか否かを判別する事はナンセンスといった声も上がっており、新定義も出てきている。これには私も強く同意で、IQテストのみだと数学系ギフテッド、言語系ギフテッドしかあぶり出せないという事態になってしまうからである。
またギフテッドは興味のある分野を極めて深く広く知識を追求するのでその一環として広範囲に渡る知識も得られているのだと思う。典型的なギフテッドを見たければ高校生クイズという番組でも見てみれば良いと思う。この番組ではIQの高い典型的なギフテッドが沢山出演している。
私見としては分野に関わらず努力せずして周囲よりも顕著に高いレベルでの達成が見られれば「自分はギフテッドだ」と思っても良いと思っている。ただ、その才能をもってして結果を出せていようではいくらギフテッドであれただの凡人であることは言うまでもない。