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このサイトは天才論ブログの著者であるタレンテッドの友人N氏から記事データを譲り受けて引き継いだサイトです。

天才・アインシュタインは峻才型のギフテッドだった。

アスペルガー症候群、ADHD、学習障害、ディスクレシアなどの広汎性発達障害、人格障害を持った人たちの中の一部にもギフテッドが存在するという。

能力が飛び抜けて高く、社会性もあり、精神的に安定していて学問なら何でもできてしまうイメージの英才型ギフテッドとは異なり非常に高い能力と低い能力の差が激しく、社会性には乏しいといったアンバランスな天才のことを指す。

そして、そのような兆候を見せる児童を峻才児と呼ぶ。

 

彼らはできる事とできない事の差が激しい。

峻とは、山と谷を表している。

つまり、高い能力を山、低い能力を谷と喩えて峻才と呼んでいるのだ。

 

峻才型ギフテッドは興味のある分野について深く掘り下げて追求しようとする。

反面、そうで無い分野には見向きもせず興味の面でも偏りが激しいのが特徴だ。

マニアックという言葉が最も良く似合う天才と言っても良いだろう。

 

天才の代名詞として語られることの多いアインシュタイン

彼は決して学問ならば何でも出来たという訳では無さそうだ。

得意不得意がハッキリと分かれていたという。

理数系の学問は大得意だが、文系の学問はめっぽう苦手だという得意不得意の差の激しい峻才児特有の特徴を見せていた。

3歳まで思うように言葉が喋れず言葉の遅れもあったりした。

これはまるで天才一芸説で語られるような天才のイメージだ。

峻才型ギフテッドのその他の例

数学だけ飛び級できるほどの実力があるがその他は平均もしくは平均以下、大人になって数学者として活動している。

言語能力が高く文才があり、芥川賞を受賞して作家になったもののクイズ番組で計算が全くダメである事が露見したとある作家。

1たす1が2である事に納得できず、教師に質問攻めをして困らせたのち、しまいには1たす1は大きな1だと主張したがその後大発明家として後世に名を残した発明家

などが峻才型ギフテッドに該当する。

 

興味の無い分野の学問はとにかくやりたがらず、学校でも成績の山と谷が激しかったり、そもそも授業を受けようとせずADHAの子供のように落ち着きが無く、誰もが考えもつかないような手の込んだイタズラで授業を乱したりする峻才児も存在する。

 

そもそも学校の勉強に興味が持てず登校拒否、不登校の生徒が多いのも峻才児に良くあるパターン。

アンダーアチーバー(低達成)児童が最も多いギフテッドの類型。

そうは言っても特定の物事に関しては強いこだわりを持ち、非常にマニアックに追求していく。

 

アインシュタインは実際に物覚えはそこまで良く無かったそうで黒板に書かれた授業内容をノートに書き写したり復習したりといった退屈で型に嵌まった学習を何より嫌ったと言われている。

峻才型の天才は、記憶力に優れた英才型の天才とはだいぶ毛並みが異なると言えよう。

 

だが興味のある分野に関しては彼らの右に出る者は存在しない。

恐ろしく深く興味のある分野について掘り下げて学ぶ事を幼少の頃から続けている。

芸才、タレンテッドの狂気、それは、ギフトなのかもしれない・・・

今は亡きロンブローゾの残した言葉

「天才は狂気だ。」

この言葉は多くの著名人にてんかんの症状が多かった事から生まれた言葉であるが何もてんかんだけに限らずその他の障害も才能の山と谷の山の部分に貢献しているのではないかと思う。

 

芸術の才能を持つ者を芸才と呼ぶ。

芸才はタレンテッドに他ならない。

 

私の古くからの友人であるN.H氏がタレンテッドである事から当ブログでも度々タレンテッドについて語ってきた。よって、タレンテッドについて今更深い説明は不要だろう。

 

さて、今回はタレンテッドがタレンテッドたる所以について迫っていきたい。

タレンテッドはギフテッドの一部であるが彼らはなんでも出来るような英才型のイメージの天才とは異なる。

 

彼らはディスクレシア、学習障害、その他の精神障害を持ち合わせているケースが多く、そうした障害から来る、欠けた部分を埋め合せるかのごとく何かに没頭していた結果、それが評価され天才と称されているパターンが多い。

 

ある天才画家は不安神経症で不安を和らげる為に絵を描き、ある天才音楽家は目が不自由だがその分耳が良く絶対音感を持っており視覚不自由から来る退屈しのぎのために音楽を聴いたり楽器を弾いたりするといった具合だ。

このように説明すれば「天才は狂気だ。」という言葉の意味が良く分かってもらえるだろう。

 

狂気とはまさに彼らの障害から来る発作を示しているのかもしれない。

 

もの凄く勉強ができて社会性も高い英才型のギフテッドが世間一般で語られる天才のイメージに最も近いが芸才型のギフテッド(タレンテッド)も天才なのである。

ただし英才型のようにスマートなイメージは無いだろう。なにせ障害が何かを行う際に邪魔となるからだ。

タレンテッドはピカソやダリ、モーツァルトなどといった芸術家をイメージしてもらえれば分かりやすい。

 

言葉は悪いが彼らは皆、狂気に満ち溢れている。

それは生い立ちやエピソードからも垣間見れる。

奇行が目立つと言っても良いだろう。

普通の人とは脳の構造が違うため、一風変わった考え方、思考回路を持っていると言えよう。

独特な感性を持っていて変わり者。

 

常識的な考え方が苦手で型やマニュアルにハマる事が出来ない訳だ。

彼らを普通という枠に留めようとしようものならば一生モノの反感を買う事を覚えておいたほうが良いだろう。

ギフテッドの光と影

英才型ギフテッドの光と影とは、賢すぎる光が強いゆえに周囲の出来なさ加減が理解しずらく、周囲から浮いてしまったり授業が退屈という影があり、芸才型ギフテッドは障害という影があるゆえにそれを埋める事を自然とこなしてしまう光がある。

ギフテッド・タレンテッドの衝動

ディスクレシアだが、1日に何枚もの絵を描くという日本では非常に珍しいタレンテッドの少年、濱口瑛士君はどこからとも無く沸き起こる衝動から絵を描く。

この衝動がギフテッド及びタレンテッドであるか否かを分かつ何かだと私は思っている。

 

画家になりたいが 描くのがめんどくさい。音楽家になりたいが演奏する気にならない。作家や脚本家になりたいが何を書けば良いのかわからない。発明家になりたいがアイデアが思い浮かばない。

こう言っている時点で才能が無いのだ。

 

学問的な才能を持つギフテッドが知識を渇望し、学びに没頭し、インプットを重ねるのであれば

芸術的才能を持つタレンテッドは表現する事を渇望し、絵画を描く事に没頭し、アウトプットを重ねるのだ。

 

才能ある彼らはどこからともなく湧き上がる何かに突き動かされているのである。

 誰かと比べる事も無ければ、他人評価が欲しい訳でも無い。

ただ学びたいから学び、ただ描きたいから描く。

まさに衝動ありき。

そこに世間の目や評判が入る余地は全く無いのだ。

誰かに褒められたいとか、認められたいとか、お金が欲しいとか、そんな欲望は皆無なのである。

 

言い換えればお金、名声、ステータス、自己利益などの為に動くのでは無い。

当然、誰かと比較競争したりする事もない。

興味のおもむくままに湧き出る何かが彼らを突き動かしているのである。

 

その何かの正体がたとえ狂気であったとしても・・・

 

神様からの贈り物、ギフトである事には変わりは無い。

IQ200の学びの方法|書評・レビュー、ギフテッドの子供と普通の子供の違いってなに?

ギフテッド認定されている矢野祥さんの記した書籍を購入して読んでみたので感想をレビューしようと思います。

彼は4歳の頃、IQ145以上の学生を受け入れる私立学校の入学テストにて200を超えている事が判明したそうです。

この数値は子供用でしょうから標準偏差24だとして標準偏差15のテストのものに換算しても163以上と、非常に高い知能指数の持ち主ですね。

矢野祥さんは英才型のギフテッド

彼のエピソードを鑑みるに早くから満遍なく学問に優れた才能を発揮し、

絵に描いたような天才児・英才児といった印象を受けました。

学問だけでは無くピアノに造詣があり、リサイタルを行っているそうです。

才能もさる事ながら年齢の割に考え方や言葉遣いが大人びており、精神年齢的にも高めで(老成した雰囲気さえ漂っていて)かつ安定しているようでした。

 

ギフテッドとして世界に認められている彼について今更業績を語る事をこの場ではしません。

知っているはずなので

もし深く知りたいのであればWikipediaをどうぞ

ここではとにかく、IQ200の「学び」の方法を読んで感じた事を書いて行きたいと思います。

一般人とギフテッドを分かつ行動の違いが分かる

ギフテッドは普通の子と比べて何が違うのかこの本を読んで分かった事があります。

それは・・・

知識を渇望する

幼少時から難しい感じの書いてある読み物に興味を示し、様々なものを読んでいたそうです。

ふつうの子供では気にも留めないであろう食品のラベルを隅々まで読み、他商品と比較してどれを選べば最良なのかを比較したり、速読を武器に様々ジャンルの本を読んだりと知識のシャワーを浴びるごとく大量に学んでいたようです。

勉強の仕方が違う

一般の子供は授業で習った事を反復して学習して身につけますがギフテッドの子供はすでに答えを知っているといったようなイメージです。それは、既に興味のある分野を学んでいるうちにテストに出ているからです。言うなれば幼少時に神童と言われている時から小学校中学校の授業で習うような勉強内容は既に学んでいるという事なのです。

学校が好きなのでは無く、勉強が好き

一般の子供は友達が居て楽しいから学校が好きです。ただし勉強はキライというパターンが多いです。

ギフテッドは真逆で

学びが楽しいからつまり勉強が好きだから学校に行っています。

学べる環境さえあれば学校が必要だとも思っていない方も多いでしょう。しかし、日本の学校の授業では英才ギフテッドにとってはあまりに簡単なため、退屈なように感じてしまうようです。そのため学校嫌いのギフテッドも多い。ギフテッド教育の進んだ国の学校に行かせればたちまち学校が彼らにとって楽しく有意義な場所となります。

興味に忠実

ギフテッドは興味のある分野に関して広く深く学びます。

それが周りからは異常なまでの集中力がある人間に見えます。

興味が興味を呼び、結果として広く学ぶのです。

アスペルガーの、興味のある分野のみを学ぶのとは異なり、ギフテッドの場合は興味のある分野及び関連ある分野を学ぼうとするので広さが加わるのです。

興味のある分野を追求して行った結果9歳で大学生となり、社会人となった現在では医師として社会に貢献し、何かに追われる訳でも無く、好きな事で生きているとても自由な人でもあります。

勉強観、テスト観の違い

普通の子供=授業で習った事だけをやる。テストの対策に熱心

ギフテッドの子供=テストでは簡単に満点取れるが面白いと思わなければやらない。

また、非ギフテッドの優秀な生徒は先生から褒められたい、他の生徒から頭が良いと思われたいなどといった動機で勉強をしますがギフテッドは興味がある事を学んでいて結果としてそれがテストに出てきたというだけです。

ギフテッドの大半は勉強ができる風に見られたい、頭が良いと思われたいなどとは微塵も思ってないのです。

こうした心理的な違いもこの本を読んで経験則に照らし合わせてみれば分かります。

思考が好き

一般の子供は与えられた課題に対して忠実に実行します。

それ以上に考える事をする子供は少ないと言えますがギフテッドの子供は与えられた課題に対して思考に思考を重ねます。結果として自分の意見を持ち、独自の哲学を築くのです。

その他この本を読んでいて感じた事

自分の頭をお道具箱のようなものだと思っている

彼の思考に触れてみてそう思いました。

情報はツールであり、パーツのようなもの。

頭というお道具箱からいつでも瞬時に引き出して活用するイメージです。

 

一般人は自分の頭についてあれこれと思考をめぐらせたりする機会は少ないと思います。

大半の人間は頭が身体の一部だとしか思ってないはずです。

ギフテッドの方は意識的にせよ無意識的にせよ頭は武器だと思っているはずです。

少々の頃から普通の人よりも頭を使う事に時間を費やしてきた「頭を使うプロフェッショナル」と言い表して良いでしょう。

三瓶のIQが異常に高い件について本当かどうか信憑性を検証

アイアムジャパニーズ三瓶です

三瓶のiqは本当か?

近年テレビで見かける事は少なくなってしまったが彼は一応、非常に高いIQの持ち主である。

その数値は何と、178だと言う。

 

調べてみたところ「ガセネタだろ」、「見るからに鈍そうだけど」、「うそっぽい」、「信じられない」

などと信憑性を疑う声が多数上っていた。

 

確かに外見からは想像もつかない。

 

しかし、高い知能の持ち主って実際「えっ、この人が?」という人が何と多いこと多いこと

ちょっと前にマツコと有吉の番組にIQ測定不能のメンサ副会長の方が出られていたが金髪ビジュアル系メイクの外見からはとてもじゃないけれど高知能だとは予想もつかなかった。

 

三瓶もこのタイプだ。

私の経験上、IQ140ぐらいまでは「あ、この人絶対頭良いな」、「どことなく上品で頭良さそう」

と、見るからに賢そうな顔つきや目つきをしており外見に現れるのだがIQ140を超えてるような化け物級の知能を持つ人間は「えっ?この人がIQ高いの?」って疑ってしまうような人が多いのだ。

三瓶のIQは本当なのか?疑われる信憑性

実際、三瓶のIQが178というのが本当かどうかは知らないがIQの検査方法にも様々あるのでどの検査で178を出したのかを考えてみれば本当か嘘っぱちなのかはある程度推測が可能なのだ。

 

よく、165とか186とか異様に高いIQを持っていると言われている人は幼少期に測定した数値である事が多い。

成人用のIQ検査では170程度が限界なので

三瓶のIQは成人用の検査では無い事が明らかだ。

 

多分、幼少期に賢い頭脳が目立ち、精神科で知能検査を勧められて受けた結果、178という数値が出たという良くあるパターンだろう。

とは言え178は突出している事には変わり無く、誰も彼も出せる数値では絶対に無い訳で

 

成人用のIQ検査(SD15)を受けてみるといかに130以上のスコアを出すのが難しいかが分かる。

成人用知能検査でIQ130以上の結果が出ればギフテッドだと言って良い。

統計上44人に1人しか出せない数値。

 

仮に三瓶の178がキャッテル式(sd24)のものだとすれば成人用(sd15)では149である。

これは1838人に1人しか出せない。

本当に三瓶の知能がここまで高かったらテレビで東大合格の企画を彼にやらせたとして1年かからず受かってしまうと言えそうだ。

成人検査でのIQ149はそれだけ賢い頭脳だと言う事だ。

 

先日、sd15で140以上という判定をもらった人のブログを発見して貪るように読んだのだが非常に賢い印象を受けたので紹介しよう。

チャーリーさんのブログ

 

結構有名かもしれないがIQ140以上の世界を垣間見る事ができる。

もし三瓶がこの方よりも賢いと言うのであれば本当に人は見かけによらないなーってしみじみ。

IQ150のギフテッド、岩永徹也の天才ぶりなど

岩永徹也という俳優をご存知だろうか?

ちょっと前、たまたまテレビで目にしたのだがキャッチコピーにIQ150の天才とあったので気になり、検索してみたらメンサの会員さんだった。

ファッションモデルでもあり、2009年にデビュー以来、今では数々の番組に出演しているようだ。

驚いたのはその完璧ぶりと習得資格の多さ。

岩永徹也のプロフィール

生年月日及び年齢

1986年10月16日生まれの31歳

身長

186cm

学歴

慶応義塾大学大学院薬学研究科中退

習得資格

  • 認定薬剤師
  • カラーセラピストトレーナー
  • 英検2級
  • TOEIC830点
  • TOEFL60点
  • 国連英検B級
  • 書道5段
  • 珠算、暗算2級
  • 数学検定2級
  • 普通自動車運転免許
  • 色彩検定2級
  • 仏検4級

など

伊藤英明似の長身イケメンでありながら頭も良いという完璧ぶりに世の男性諸君はジェラシーを感じざるを得ないのではないだろうか?

 

それはさておき、本題に入るとしよう。

IQ150,彼はギフテッドだろうか?

まず、メンサ会員の時点でギフテッドだから議論の余地も無いが

IQ150という知能指数は一体、どの標準偏差のテストで測られたものなのか?

テレビ向けには標準偏差24の数値が用いられると言われている。

150という数値がたとえ標準偏差24の知能テストを行って出した結果だとしても標準偏差15換算で131

標準偏差15での数値なら24では180という事になってしまう。

150という数値は15でのそれなのか24でのそれなのかは不明だがその天才性はちょっと調べてみれば随所に垣間見える。

勉強が趣味

彼を調べてみてちょっと笑ったのが趣味が勉強だと言う。

これは何ともギフテッドらしい趣味である。

大半のギフテッドがこの世で一番好む事が勉強だからである。

 

勉強好きが高じて数々の資格を習得してしまったところもギフテッドらしいなと思える。

何を隠そう、ギフテッドは世の中に存在する大半の書籍を難無く読んでしまう。

人間は呼吸をする時に空気を吸うが

ギフテッドはまさに空気を吸うのと同じレベルで知識を吸うし、知的好奇心が非常に高いので勉強が楽しくて仕方が無いのである。

 

よって彼はギフテッドなのだろう。

 

宇宙好きが昂じてJAXA宇宙飛行士適性試験というIQテストに似たような試験を受けて7段階中最高評価のAAAをもらったというのだから天才エピソードの迫力も十分である。

 

ネット上でも頻繁にブログなどを書いているらしく、いろいろと調べてみたが出来杉くんみたいになんでもできる印象を受けた。

なんでもできる

というワードから推測すれば彼は英才型のギフテッドだろう。

 

英才型のギフテッドは日本では最も天才と他人から称賛されやすい。

コミュニケーション能力も人並みかそれ以上 あって世渡り上手な面もあるので最も社会に適応できる天才のタイプでもある。

 

天才は非社交的であるというステレオタイプの天才観とは真逆な英才型のギフテッド

そんな、英才型ギフテッドは峻才型ギフテッド・アインシュタインとは異なり、万能の天才に近いイメージだ。

岩永徹也を見ていて本当にそう思った。

 

天才にはいくつかの説というかイメージが存在する。

  • 天才はなんでもできるといった天才オールラウンダー説
  • 天才はある事が全くダメだがある事は非常に優れているといった天才一芸特化型説
  • 天才はピカソやモーツァルトのように一般人よりも感性が突出して優れているといった天才芸術肌説

岩永徹也は紛れも無くオールラウンダー説で語られる天才であろう。

実社会で一番生きやすく、一番称賛されやすいオールラウンダー型の天才だ。

 

こうしたタイプのギフテッドは一部の者に強い共感を得る。

勉強、スポーツ、芸術、容姿、etc…

本人がどう思っているかに関わらず全てが満たされた出来杉くんタイプの人々は自分が周りに比べてあまりにも何でも出来てしまうため、周囲の無力さを感じて

ある時人生に対する強烈な虚無感と恐怖感に苛まれるのである。(ギフテッドの友人談

 

しかし英才型ギフテッドの存在を確認する事で安心できるのだ。

天才エピソードを聞けば聞くほど彼らは安堵感を得るだろう自分一人だけじゃ無いんだなと。

 

反感を持たれるというリスクもあるが当たり障りの無いキャラよりは全然マシ

今後の芸能活動で彼の口からそうした天才エピソードを聞けるの楽しみにしている者も多いのではないだろうか?

 

 

IQ130以上のギフテッドにありがちな学校での問題点・ある種の問題児かも

先日、IQが135あると言うギフテッドの女性とお会いしてきた。

彼女はメンサの会員さん。

過去の高知能者エピソードを聞かせてもらったところプチ衝撃を受けたので紹介しよう。

 

彼女は小学校時代、テストで満点取るのが当たり前だったらしく、取れない生徒がにわかに信じられなかったという。

毎回毎回テストを行うと、満点取れない者は必ず出てくる訳だがそうした生徒をわざと満点取らないようにしているとさえ思っていたそうだ。

 

彼女はある日、そうした一般的な生徒の事を怪訝に思ってわざと100点取らないのかと聞いてみたそうだ。

すると生徒はその場を無言で去っていったと言う。

彼女の何の気無い発言がその生徒の心を傷つけたのである。

そして、徐々に周りの友達は去って行く・・・

これは英才型のギフテッドに最もありがちなある種の問題点とも言えるのではなかろうか?

 

IQ85〜115の一般的な正常知能の持ち主にはこうしたエピソードが信じられないと思うが実際には良く起こっている出来事なのではと推測する。

 

標準偏差15のIQテストで130、16のIQテストで132、24のテストで148

という成績を出すとギフテッドだと言われるが人口に対する出現確率は44人に1人と決して珍しくは無い。

また、日本は国別のIQランキングで常にトップを争う位置に居り、日本人平均IQは110とも言われている。

この事実はIQ130が5、6人に1人は理論上存在する計算になり日本はギフテッド大国と言っても過言では無いぐらいなのだ。

 

以前、他のホームページにて、IQ115程度あれば大学卒業を難無くこなせる知力だと記載されてあった。

120あれば大学院卒業も難無く大丈夫だと言う。

普通の優等生が5、6回教科書を反復して覚えるのに対し、130以上あるギフテッドはおおよそ1、2回程度の反復で習得してしまうという。

能力の峰と谷に差のある峻才型ギフテッドはこの限りでは無いがおおよそ満遍なく学力の高い英才型のギフテッドでは優等生を超越した学力の持ち主なのである。

 

日本には理論上5、5人がギフテッドとされているがそれは誰にも分からない。

しかし、他の国よりも数が非常に多いのは確かだろう。

よって、彼女が話してくれたエピソードは日本ではさほど珍しい事ではないのではないかと私は思ったのである。

 

こうしたギフテッドの問題点を解決する方法は無いのか?

ある。

ではどうすれば解決するのか?

幼い頃からギフテッドであるという認識を持たせて、一般的な生徒との差を親自身が教えてあげなければならない。

しかしこれは厳密に知能検査を行った後でなければならない。

いくら勉強ができるとは言え、130無いハイアチーバー(高達成)な子供の可能性もあるからだ。

 

晴れて130以上のギフテッドと結果が出て始めて親御さんはその子にギフテッドとしての人道教育を施さなければならないという訳なのだ。

さもなくばイジメに会い、不登校児となってしまう可能性が極めて高い。

米国のギフテッドについて書かれた本ではそうした理由でギフテッドが登校拒否をするようになった例が幾つか存在するという。