IQ130前後の友人

勉強でもスポーツでも芸術でも何でも凡人と凄い奴(天才)がいる。

凡人は至って普通の腕前、実力。言わずもがな平均値な訳です。

天才は凡人を圧倒的に凌駕する腕前、実力の持ち主。異常な訳です。

IQで言えば、標準偏差15でIQ85〜115までの数値が凡人ですが、115〜130までは平均以上つまりやや異常であり、130以上は全うに異常な数値です。

知能面での天才の見分け方はIQを見れば大体見分けがつくと言われています。

やはり標準偏差15での130以上のIQを持つ人間は賢いですね。

現実の世界でもそのぐらいの知能を持つ人間と会話したりしましたがやはり、違う。普通ではない。

会話のテンポというか理解力というか普通の人よりもずば抜けている気がします。

 

弁護士や医師になった友人のIQを聞き出してみたところ弁護士の友人のIQが134、医師の友人は128でした。

お二方とも頭脳明晰というワードがピッタリと当てはまるような気がします。

何故なら、理路整然とした話し方をし、記憶力が良い。

弁護士の友人は大学入学時から大学4年生の時の司法試験に合格し、わずか3年そこらの勉強期間で日本で最難関と言われる国家資格に合格したというから驚きです。

医師の友人の方も凄く、記憶力が凄まじく、さほど勉強せずに医師試験に受かったというから驚きです。

こちらは前々から医師を志しており、医師になるべくしてなったという感じですが、弁護士の友人のほうは大学入学時に将来の夢は決めていなかったらしいですが、当時大学で資格を取る生徒が多く、皆、簿記2級や行政書士、ファイナンシャルプランナーという資格を目指している環境の中で一念発起したらしく、どうせ資格取るなら難易度の高い資格を目指したいとのこと。

数日後友人は日本一難しいと言われている弁護士資格の取得を目指したという訳です。

彼の話によるとふつう弁護士資格を取得するなら最低でも5年〜10年のブタ箱は覚悟しなければならないと言っていました。

それをわずか3年の期間で取得するのですからIQ134の実力ってやっぱり凄いな〜と感心した事を覚えています。

ギフテッドの見分け方

ギフテッド

それは、平均より顕著に高い能力を先天的に有している者。

ポイントは先天的だと言うことです。

先天的ではなく、努力して後天的に能力を高めた人の事をギフテッドとは言いません。

この差別化はギフテッドとそうでない者を分つ絶対的なパーテーションとも言っていいでしょう。
では普通の人とどのぐらいの差があるのか?

知能指数で言えば、130以上がギフテッドと言われています。

ただ、非ギフテッドでもIQ130はいます。

ギフテッドはIQが130以上であること+神経系の特性がある(音や模様などに過剰に反応したり、五感が非常に優れていることからくる神経質=OE)
ギフテッドは神経の特性を有している訳ですから五感が敏感です。

ある特定の刺激に対して並々ならぬ反応を起こす事もしばしばあります。

私はタレンテッドですが、感情面でのOEが激しく、自分が良いと思う音楽や、映画などの芸術作品を鑑賞して涙を流す事は日常茶飯事です。

感動すれば些細な事でもすぐに泣いてしまいます。

また、私は過去にギフテッドと思われる人間も数える程ですが幾らか見てきました。

中学時代でしたが、S君という非常に万能タイプな子がいました。

S君は、小学校時代からドラムを習っており、中学生にしてプロのドラマー同等の腕前を持ち、成績もオール5で勉強も運動も素晴らしく良くできる子でした。

これだけでも凄いと思いますが、もっと凄いと思ったのが塾にも行ってなかったし、予習復習、宿題もしたことがないという事でした。

確かに、ちょっとヤンチャな子達といつも遊んでいて、勉強しているイメージは全く無かった感じでした。

S君以外の成績上位者は塾には通ってましたし、予習復習は勿論やってました。

みんな性格面では真面目で、外観は至って普通の中学生といった感じでした。

それに比べてS君は、ヤンチャで髪の毛も茶髪にして不良っぽいという印象でしたが成績は1、2位を争う優秀な生徒であったことは間違いありませんでした。

英語も体育も美術も数学の証明問題も難なく出来てしまう平均以上の能力はまさにギフテッドそのものでした。

私もS君と何度かお話した事がありますが、やはり性格面でも好感のもてる子で男女問わず人気がありました。

S君のイメージはちょっとヤンチャで何でもできる子、それにつけ得意のドラムも一流という非の打ち所が無い少年でした。

S君がOEを持っているかどうかは定かでありませんが、授業を一回聞いただけで成績トップになれるならばギフテッドである可能性が非常に高いと思います。